錆の補修塗装は自分で直せる?原因と種類を解説
2024年8月19日更新
築年数が経った家の外壁に、気になる錆が出てきたことはありませんか。
「自分でなんとかしたいけど、どうすればいいのか」「業者に頼むと費用が高いんじゃないか」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁の錆の原因から対策、塗装の種類まで解説していきます。
□外壁の錆の原因とその対策
外壁の錆は、放置すると見た目だけでなく、建物の耐久性にも悪影響を及ぼします。
まずは、錆の原因を理解し、適切な対策を講じることが大切です。
1:もらい錆
もらい錆とは、外壁そのものではなく、外壁に触れていたり近くに存在する金属製のものがさびて、その錆が外壁に付着することで発生するものです。
例えば、自転車や雨どい、手すりなどの金属製のものに錆が発生し、それが外壁に付着することで、もらい錆が発生します。
対策としては、錆が発生しやすい金属製のものを外壁から離れた場所に置く、または錆止め塗装を施すことが効果的です。
2:建物内部への水の侵入
外壁のクラック(ひび割れ)から水が建物内部に侵入し、金属製の構造材が腐食することで錆が発生することもあります。
対策としては、外壁のクラックを早急に補修することが重要です。
また、定期的に外壁の点検を行い、小さなクラックも早期に発見できるようにしておきましょう。
3:鉄部に水分が付着
雨水などが錆が発生している部分に付着すると、錆が流れて広がってしまうことがあります。
対策としては、錆が発生している部分をこまめに拭いたり、防水塗装を施すことが有効です。
4:手抜き工事
塗装工事の際に下地処理が不十分であったり、塗料の品質が劣っていたりすると、早期に錆が発生する可能性があります。
対策としては、信頼できる業者に依頼し、しっかりと施工してもらうことが大切です。
□錆の補修と防止塗装の種類と選び方
外壁の錆を防止するためには、適切な錆止め塗装が重要です。
錆止め塗装には、大きく分けて「油性系」と「エポキシ樹脂系」の2種類があります。
*油性系
油性系の錆止め塗料は、塗膜が厚く、防錆性能に優れているのが特徴です。
しかし、乾燥に時間がかかることや、近年では環境への影響が懸念されることから、使用される機会は減ってきています。
*エポキシ樹脂系
エポキシ樹脂系の錆止め塗料は、乾燥時間が早く、耐水性、防錆性に優れているため、現在ではもっともよく使用されている塗料です。
しかし、紫外線に弱く、塗料との相性によっては耐久性が低下する可能性がある点は注意が必要です。
□まとめ
外壁の錆は、放置すると見た目だけでなく、建物の耐久性にも悪影響を及ぼします。
適切な対策を講じることで、錆の発生を防ぎ、建物の美観と耐久性を保てます。
この記事では、外壁の錆の原因や対策、費用、業者選びについて解説しました。
今回の内容を参考に、ご自身の家の状況に合わせて適切な対策を検討してみて下さい。
前橋市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
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