ベランダを守る!防水シートの選び方と寿命を長持ちさせる秘訣を紹介します!
2024年2月26日更新
安心して生活するためには、家のさまざまな箇所のメンテナンスにこだわりたいものです。
屋根や外壁も注意が必要な場所ではありますが、一方で見落としがちなのがベランダです。
今回は、ベランダの防水方法について解説します。
防水の種類とメンテナンスについて紹介するのでぜひ参考にしてください。
□ベランダ防水の種類と特徴
ベランダ防水には、ウレタン防水、FRP防水、アスファルト防水、シート防水のように複数の方法が存在します。
1:ウレタン防水
ウレタン樹脂を重ねて防水層を形成するウレタン防水は、比較的低コストで複雑な形状にも対応可能です。
一方で工期が長くなる傾向があり、塗膜の厚さにムラが生じやすい点に注意が必要です。
2:FRP防水
液状のポリエステル樹脂と補強繊維で構成されるFRP防水は、新築工事でよく用いられ、耐久性が高く工期も短いです。
しかし、ウレタン防水に比べてコストが高くなる点がデメリットです。
3:アスファルト防水
アスファルトと専用シートを組み合わせるアスファルト防水は、耐久性と水密性に優れています。
しかし、ベランダよりも広範囲の防水に多く用いられるため、ベランダへの適用例は少ないです。
4:シート防水
専用シートを使用し、耐久性や耐候性に優れた防水層を設ける方法です。
他の方法に比べてコストを抑えられますが、下地の状態が重要であり、施工会社の技術が求められます。
□防水シートの寿命とメンテナンスのタイミング
ベランダの防水シートは、その種類によって異なる寿命を持ちます。
一般的に、耐用年数は10年から15年程度とされていますが、環境や使用状況によってこの期間は前後することがあります。
特にゴム防水シートは塩ビ防水シートと比較して耐候性に劣るため、やや短い耐用年数となる傾向がありますよ。
*防水シートの劣化症状と対処
防水シートの寿命が近づくと、さまざまな劣化症状が現れ始めます。
例えば、防水シートのふくれは水の浸入によりシートが膨らむ現象で、これは雨漏りのリスクを高める兆候です。
また、シートの破れや接合部のはがれは下地への水の浸入を引き起こし、最終的には建物全体へのダメージにつながるため注意しましょう。
*メンテナンスと張り替えのタイミング
防水シートの寿命を超えたり、上記のような劣化症状が見られたりした場合は、メンテナンスや張り替えが必要です。
定期的な点検によって早期に問題を発見し、適切な対応を行いましょう。
特に、シートの浮きやめくれ、水溜まりの発生は速やかな対処を要する状況です。
□まとめ
ベランダの防水シートは、家全体の美観と機能を支える重要な役割を果たします。
適切な防水シートの選択、定期的なメンテナンス、そしてタイムリーな張り替えによって、ベランダを長期にわたって守り続けられます。
ベランダをお持ちの方は、ぜひ実践してみてください。
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