外壁コーキングの耐用年数はどのくらい?寿命がきてしまった時のサインもご紹介!
2023年10月31日更新
外壁のメンテナンスを考える方々へ。
外壁のメンテナンスには欠かせないコーキング。
その耐用年数や、寿命が近づいてきたサインについて、しっかりと知識を持っておくことは重要です。
今回は、コーキングの耐用年数や、その寿命が切れた際のサインについて解説します。
外壁メンテナンスを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
□外壁コーキングの耐用年数はどのくらい?
*コーキング材の基本知識
コーキング材は、外壁と外壁の間にあるゴムのことを指します。
この材料は雨水の浸入を防ぐだけでなく、風災や地震などによる衝撃から外壁を守る役割があります。
*外壁コーキングの耐用年数
コーキング材の寿命は、その種類によって異なります。
一般的には5年〜10年と言われています。
特に、ポリウレタンコーキングは耐久年数が15年ほどと長いとされています。
*選び方のポイント
コーキング材には水回り用と外壁用の2種類があります。
用途に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。
□コーキングの寿命がきてしまった時のサインとは?
1.肉痩せ
肉痩せとはコーキング材が細くなることを示しています。
これは、コーキング素材に柔軟性を与える成分が外部に流れ出し、元々の厚さよりも細くなる事態です。
特に、他の部位と比較してコーキング素材が明らかに凹んでいる場合、それは寿命が迫っている兆候です。
2.ブリード現象
ブリード現象とはコーキング素材の成分が外壁に染み込み、粘り気や汚れが現れる状態です。
材料の薄化と同じく、柔軟性を与える成分が外部に流れ出ることで起こります。
この粘り気は、外壁の外観を悪化させるだけでなく、塗装部分にも悪影響を及ぼす可能性があります。
3.剥離
剥離とはコーキング材が外壁の固定部から離れている状態です。
この状態になると、コーキング素材の固定能力が弱まり、雨や湿度の浸入リスクが増加します。
外壁から離れていると、そのスペースから雨などが入る可能性が高く、それが原因で建物の内部にも損傷の危険があります。
4.断裂
断裂はコーキング素材に明瞭な割れ目が出現する状態です。
小さな亀裂ならば、そのまま様子を見ても問題ないですが、大きな割れ目が生じた場合は、対策が求められます。
割れ目が存在すると、コーキング素材は外壁の動きや変形に対応できず、さらに割れ目が広がるリスクも考えられます。
5.欠落
欠落はコーキング素材が不完全になったり、落下したりしている状態です。
この状態は大変リスキーで、コーキング素材が完全に失われると、雨や湿度が建物の内部に直接侵入する危険が増大します。
□まとめ
コーキングの耐用年数や、その寿命が切れた際のサインについて解説しました。
コーキング材の寿命は、5年〜10年です。
外壁のメンテナンスを検討中の方は、これらの情報をしっかりと把握して、適切なメンテナンスを行いましょう。
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